今年初 多摩川のモンシロチョウ

強い風に煽られながら、飛びにくそうにノラボウ菜(注)の間を行ったり来たり。ついにノラボウ菜の大きな葉の間に入りこんで風を避けていたようです。このモンシロチョウ、右の翅が既に傷んでいるので羽化して何日か経っているようですが、筆者自身今季モンシロチョウに出会ったのはこれが初めてでした。でも、これからはもう珍しくなくなる・・・。

注)ノラボウ菜というのは川崎で栽培されてきた言わば地元野菜で、菜の花の一種です。しかし、栽培されていたノラボウ菜が野生化して多摩川の河川敷にはそこここに自生しています。まだこの時期はトウが立ち始めたばかりですが、これからしばらくすると河川敷がノラボウ菜の花で黄色に染まり始めます。

(Henk)

参考 蝶図鑑 モンシロチョウ

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