レモンイエローの集団

多摩川河川敷の湿った砂地に遠くからでも目を惹く鮮やかなレモンイエローの集団がいました。この写真に写っているのは13頭ですが、ざっと数えて20頭くらいはいたでしょうか。キタキチョウが集団で水分補給かミネラルを補給しているようでした。結構警戒心が強く、近づくとパッと一斉に飛び立ち、そのあたりで乱舞が始まります。その瞬間は思わず息を飲むほどです。しかし、その場を離れて10-20分もすればまた皆戻って来ていました。
そのすぐそばにはウラナミシジミの別の集団もいましたが、ウラナミシジミはキタキチョウとは違って翅裏の色と模様が地味なので、砂礫が背景では全く映えず石ころなのか何なのか判然とせず、一体何頭いるのかさえよく分かりませんでした。でも、こちらも飛び立てば優に10頭以上の集団でいたことは分かりましたが、キタキチョウほどの写真にはなりませんでした。

ところで、この砂地にたくさん残された足跡は一体何の足跡?イタチ、それともテン?まだ姿を見たことはありませんが。

(Henk)

参考 蝶図鑑 キタキチョウ  ウラナミシジミ

レモンイエローの集団” に対して2件のコメントがあります。

  1. mats より:

    matsです。
    この足跡、やたら大きいですね・・巨大な犬? ところで、この砂地近くの池状の水溜まり周辺にイタチはいますよ、キジがよく出てくるあたりです。今年、まだ寒い頃に撮った写真です。

  2. Henk より:

    matsさん
    多摩川のイタチの写真、貴重です。
    この足跡は、キタキチョウの大きさから考えて、確かにイタチなどより大きいように思います。
    さらに、この足跡があった所と少し離れたところに、たくさんの動物のフンがありました。タヌキの「溜め糞」のように、一か所にたくさん糞をしている場所が何カ所かにあります。糞の直径から見ても相当大きい動物のような気もします。参考までに、その写真を添付します。一体どんな動物がいるのか?興味ある所です。

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