3日前の記事でウラギンシジミが、秋の主役はウラナミシジミでなく自分たちだと息巻いていましたが、その中で「敵が近づいたら2本の角から線香花火みたいなのを出しておどかしてやるのよ、みんなスタコラ逃げていくわ」とえらそうに語っています。でも、いったい何のこと?線香花火? と疑問に思われた方も多いと思いますのでその写真です。ウラギンシジミの終齢幼虫同士がぶつかりました。危険が迫った時におどかす相手は必ずしも敵ばかりでなく同じ仲間のこともあります。クズの花の保護色の色の濃い方の幼虫の2本の角(実はこの角は頭でなく尻尾の先についています。頭は反対側)の先から「線香花火」のようなブラシ状のものが出ていますが、これがすごいスピードでシャカシャカと出たり入ったりするのです。果たして相手に見えているのかどうかも定かではないし音がするわけでもなく、本当に威嚇(いかく)になるのかどうかは相手に訊いてみなければわかりません。

カマキリ「オッ、うまそうなイモムシだ!」 ウラギン「ま、まずい!カマキリだ!! よし、目にものを見せてやる! それっ、シャカシャカ!」 カマキリ「?? な、なんだ、そりゃ?? ワッハッハッ、おもしろい! もっとやれ!」 ウラギン「シャカシャカ・・・シャカシャカ・・・シャカシャカ・・」 カマキリ「もういい、笑いすぎてハラが減ってきた、そんじゃイタダキまーす」 ウラギン「ギョエーッ!」 というようなことにならなければいいのですが・・・下はぶつかったウラギンシジミのもう一方の幼虫も負けずにシャカシャカしているところです。悲壮感ただよう緊急事態なのでしょうがなんとなく滑稽ですね。動画はこちら

 

mats 参考 蝶百科図鑑 ウラギンシジミ 主役はワタシよ  ウラギンシジミ

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