もう1頭いた、ムラサキシジミ

越冬するムラサキシジミについては筆者自身が一喜一憂しながらその越冬するさまを眺めてきた。年末から2頭のメスがいたことは間違いないが、2頭とも強風が吹き荒れるたびにアラカシの枯れ葉の越冬場所の変更を余儀なくされているようだ。最近見つけた1頭はどう見てもこれまでの2頭とは違う(つまり、オスということ)ように思える。シジミチョウの雌雄は前足の形状である程度は判別でき、この写真のものはやはりオスではなかろうかと思う。それまでいた2頭のメスはおそらくまた居場所を変え他の所で春が来るのを待っているとすれば、これで都合3頭がハイムでこの冬を越すということになる。

(Henk)

参考 蝶図鑑 ムラサキシジミ

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