一時的なオアシス 22

この日は、試しにヤマトシジミの卵を探してみようと思った。

寄せ植えの鉢のカタバミの葉のいくつかを一つ一つひっくり返し探してみたがなかなか見つからない。そこへ思わぬ助け舟が来てくれた。ヤマトシジミのメスがあちこち探していたカタバミの近くで飛び回るではないか。そしてやおら葉に止まって、そばにいる人間のことなど全く気にしていない様子で産卵のポーズをし始めたのだ。この時はカメラを持っておらず、スマホでその産卵ポーズの瞬間を撮ったのが冒頭の写真。

そして、すぐ家まで引き返しカメラを持ってきて、そのカタバミの葉を裏返し先ほど産み付けられたばかりの卵の写真を撮ることができた。ああ、これがヤマトシジミの卵か・・・。

しかし、卵はヤマトシジミ同様非常に小さく、思うように鮮明な画像は撮れなかったが、白く丸い少し扁平な饅頭のような形で、表面にはきれいな細工が施されているようだ(拡大すると少しはよく分かります)。しかし、屋外でその卵を直接裸眼で観察するのは老人の眼にはチトきつい。ともかく、何枚か写真に撮ったものを後でよく見て分かった。そのカタバミの葉には今産み付けられたもの以外にも既に産み付けられていたと思われるいくつかの卵と孵化した後の卵の殻、さらにすぐそばには幼虫が食べたと思われる真新しい喰い痕まではっきりと残っていた。

今度はじっくり幼虫・蛹を探してみよう。

(Henk)

参考 蝶図鑑 ヤマトシジミ

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