ハイムで見つけた蝶たち

またまた雨が続いています。9月5日の日曜日、薄日が差したので今、ハイム内にはどんな蝶がいるかブラブラと探してみました。 mats

まず見つけたのは、ムラサキシジミ。南武線側、アラカシ(ドングリの実をつける木です)の生垣の遊歩道。ここのアラカシで毎年発生していますが羽化して間もないと思われる新鮮な個体が生垣のてっぺんで翅を開いていました。目の高さで翅をドテッと開いて日光浴している姿はよく見かけますが、トップの写真はなんとなく樹上でテリトリーを張るゼフィルスのような高級な雰囲気がありました。お天気の良い日であれば、秋一杯見ることができます。

写真は以下、ヤマトシジミ、コミスジ、ヒメウラナミジャノメ、ヒメジャノメ、アカタテハと続きますが、これ以外に目撃だけして撮影できなかったのが、アオスジアゲハ、アカボシゴマダラ、キマダラセセリだったので今日一日で9種の蝶をハイム内で見たことになります。常に蝶は「健康な自然のシンボル」と考えていますが、ハイムの環境は悪くないですね。

   ⇒ 参考 蝶百科図鑑 ムラサキシジミ ヤマトシジミ コミスジ ヒメウラナミジャノメ ヒメジャノメ アカタテハ アオスジアゲハ アカボシゴマダラ キマダラセセリ

↓ ヤマトシジミ 同じく南武線側、アラカシの生垣の遊歩道、交番裏の小さな花壇。この遊歩道の回りには食草のカタバミ(黄色い花)があることから年中発生しています。

↓ コミスジ 同じく南武線側、アラカシの生垣の遊歩道。フジ、クズ、ナンテンハギといったマメ科の植物を食草としているのでハイム内で発生していると思われます。

↓ ヒメウラナミジャノメ 同じく南武線側、アラカシの生垣の遊歩道。多摩川にはたくさんいますが、ススキなどのイネ科植物を食草としているのでハイム内でも発生していると思われます。

↓ ヒメジャノメ 西側の児童公園あたりの遊歩道。こちらも多摩川には多くススキなどのイネ科植物を食草としているのでハイム内でも発生していると思われます。

↓ アカタテハ 南武線側、アラカシの生垣の遊歩道ですが「証拠写真」として・・・ハイム内で見かけることはまれです。多摩川でもよく似たヒメアカタテハほどは多くありません。

 

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