何だ、これは?

春に羽化して出てきた蝶たち、さっそく世代交代という課題にいそしみます。 mats

このての画像を見ると時節柄、別のものを想像しがちですが、ご安心下さい。二ヶ領用水沿いの小径、ギシギシの葉上でみつけた直径1mmにも満たない(・・・というか1mm近くもある)丸く白い物体。モダンアートあるいはレ・クリントの照明器具にでもありそうな幾何学的で整然とした凹凸、実は記事にもよく登場しているベニシジミの卵です。やがてこの卵から孵化した小さな毛虫が何度かの脱皮を経て蛹となり今から1ヶ月後くらいには新たなるベニシジミが羽化し、そして相手を見つけて晩秋まで何度か世代交代して、幼虫で越冬し翌春に羽化、そしてまた・・・を繰り返すのです。蝶によってはギフチョウ、オオムラサキ、ミドリシジミなどのように年に一度だけ決まった時期にしか出てこない種類も少なくありませんが、卵や蛹といった「蝶」でない期間が長いだけでこの永遠の繰り返しに変わりはありません。

参考 蝶百科図鑑 ベニシジミ

 ↑ トップの写真の卵から孵化してギシギシの葉を食す極小の一齢幼虫  

 ↑ キンポウゲで吸蜜するベニシジミ(多摩川中野島)

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