日向ぼっこの蝶たち 多摩川

秋が深まり朝は肌寒い日もでてきましたが、陽が差して気温が上がってくると縮こまっていた蝶たちも活動し始めます。先日ハイムの遊歩道のまわりで日向ぼっこしている蝶たちを紹介しました。今日はお昼時、多摩川土手を散歩した時の蝶たちですが見るからに気持ち良さそうに羽を開いて日に当たっています。カメラを持ってなかったのでスマホ写真です。 mats

まずはベニシジミ。早春に出てきた時は光り輝くダイダイ色なのに世代交代を繰り返して夏に向かううちに黒っぽくなってしまった後、晩秋になると再び早春のような輝きが戻ります。蝶では越冬できないので(幼虫で冬を越します)、落ちる前の紅葉のように命を燃やして輝いているかのようです。次は、ウラナミシジミ。夏の終りから秋にかけての何ヶ月かを謳歌した多摩川のウラナミシジミも羽はかすれてちょっと痛々しい感じ。同様にこのあたりでは越冬できません。一番下はキタテハ。この中では唯一、蝶のまま越冬します。見るからにたくましそう。

参考 蝶百科図鑑 ベニシジミ ウラナミシジミ キタテハ

 

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