赤くなってきたベニシジミ

11月中旬、多摩川土手のベニシジミが紅葉のように赤くなってきています。 mats

紅葉狩のようにあちこちにいるというわけではありませんが、晩秋の赤が濃くなってくるベニシジミは季節の風物詩の一つです。早春の燃える橙から始まり、夏に向けて黒くなり晩秋でまた輝く橙が復活します。羽化してまだ時間が経っていない新鮮な個体ですが12月に入って気温が下がると越冬できず力尽き、あとを追いかけている幼虫たちがたくましく越冬して翌春に羽化します。

⇒ 参考 蝶百科図鑑 ベニシジミ

↓ 夏(8月下旬)の多摩川土手。黒化が激しい個体、ホントに同じ蝶? 

↓ 11月中旬 多摩川土手 センダングサにとまる

↓ 同、飛翔

 

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