裏の多摩川 セセリたち2 ミヤマチャバネセセリほか

裏の多摩川のセセリの続きです。 mats

葉上にとまっていたのは夏型のミヤマチャバネセセリ。ギンイチモンジセセリとともに春型に続く夏型の発生を確認して以来久し振りに見つけたのですが(撮影8月上旬)、各地でだんだんと少なくなってきている蝶の一つです。

2番目:見る機会が一番多いイチモンジセセリがアカツメクサで吸蜜しています。小学校では幼虫のツトムシが稲の葉を食べてしまうので害虫と習いました。モンシロチョウの場合は幼虫(アオムシ)はキャベツやダイコンの葉を食べるから害虫だけれど、成虫の蝶は花の受粉に貢献するので益虫の面もあります。ところがイチモンジセセリの場合、稲は風媒花で受粉に昆虫の助けはいらないので幼虫時代に稲の葉を食べてしまうところだけが注目され害虫とみなされます。人間側の理屈で区分けするのはいたしかたありませんが、ススキやエノコログサも食べるので余り厳しい目を向けないで欲しい、というのは蝶好きの勝手な見方?

⇒ 参考 蝶百科図鑑 ミヤマチャバネセセリ イチモンジセセリ

↓ イチモンジセセリ アカツメクサで吸蜜

3番目は7月にオオムラサキの撮影に山梨に行ったときに下草でみつけたオオチャバネセセリで、上記2種とよく似てはいますが微妙に斑紋の入り方が違っています。花はヒルザキツキミソウ。夜咲く黄色いツキミソウと違って昼に咲くことからの命名ですがもとは北米原産の帰化植物で、観賞用として輸入・栽培されていたものが野生化したものだそうです。

 

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