何者?

先日高尾山の頂上付近で見つけた不思議な生物です。何かの幼虫のようですが、ハシバミの葉の上で体長3cm弱のずんぐりした非常にきれいな薄水色に透き通った体をしたものが、ジッとしていました。おそらくガの幼虫らしいことはだけ分かりますが、ガの種類は日本だけでも4-5000種ほどもあり、結局よく分かりませんでした。しかし、その後もなぜか気になっていて、matsさんに尋ねてみました。そして、これでは?と言って教えてもらったのが「アカイラガ」でした。

流石、これはアカイラガに間違いなさそうです。これがイラガの一種であれば、あの時触ってみなくてよかった。一度は触ろうと手を伸ばしかけたのですが、葉っぱからコロッと落ちそうだったので敢えて触らず写真だけ撮りましたが、もし触っているとイラガの毒で酷い目に会っていたかも・・・。あとで写真を拡大して見るといくつかある突起や体表面には細い黒い毛が何本も生えており、これが曲者、イラガの毒針ようです。その場で、肉眼ではそこまでは見えませんでした。

(Henk)

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