Where have all the larvae gone ?(閲覧注意)

しばらくの間、毎日観察を続けていましたが、3つの幼虫はいつしか皆どこかに消えてしまいました。葉っぱの上には、いた時に体を固定していた糸の跡が残っているだけ。道路沿いの生垣に混じった実生のエノキの幼木にいたアカボシゴマダラの幼虫です。そして、ふと頭の中を「花はどこへ行った」の歌詞が・・・。幼虫は皆どこへ行った?(Where have all the larvae gone?)。おそらく鳥に食べられた。普通であれば、この緑の葉がなくなる秋がもっと深まった頃に地面に下りて冬眠にはいるのだが。まだ少し冬眠には早すぎるように思うので、やはり鳥の仕業か?

幼虫1.小さく1cm程度。9日から14日までこの葉の上にいたが、15日には見当たらない。

幼虫2.11日に一度見ただけ。翌日からはどこにも姿がない。

幼虫3.一番大きく最終齢に近く、11日からこの辺りの葉っぱを食べながら、16日には姿を消した。

(Henk)

参考 蝶図鑑 アカボシゴマダラ

Where have all the larvae gone ?(閲覧注意)” に対して4件のコメントがあります。

  1. Sophia より:

    最近、「閲覧注意」の表示がよく目に付きますが、1匹だけならかわいい幼虫です。それでも、20匹以上が蠢いていたら「オエッ」となるのは私だけでしょうか?

    「閲覧注意」にもかかわらず、何匹の虫だろうかとドキドキしながらページを開けて、な~んだ一匹・・・かわいいではないかとホッとして、写真や文を楽しむようになっているのも、慣れ?でしょうか。

    子供のころは蝶もとんぼも羽を持つことさえできませんでした。
    “蝶は青虫の成れの果て・・・と思い触れない!”
    何と情けない、怖がりだったのでしょう。夏休みの昆虫採集の宿題は、全部親にしてもらって提出していました。
    これは気持ち悪いからというよりも、生きたまま保存液を注射して殺し、その上磔にしてさらし者?にするという、その行為が無残でいやだったからです。

    蝶図鑑に掲載されている蝶だけでなく、幼虫や蛹までもがいきいきとその命をまっとうして生きている姿には、いくら幼虫とはいえおぞましさは微塵もありません。蛹から生まれて大空に飛び立つ前に、やさしい蝶博士方の手の上に乗って挨拶をしにくる。その写真や文を拝見していつの間にか小さい命の大切さを学びました。気持ち悪い毛虫も青虫も団体でなければ凄くかわいい生き物です。・・・何時の間に洗脳されてしまったのでしょう?

  2. Henk より:

    Sophiaさん
    貴重なコメント有難うございます。
    確かに、「慣れる」ということは素晴らしいことでもあり、また反面怖いことでもあるかもしれません。
    好きなものは好き、嫌なものは嫌、でいい、それが自然だと思います。
    ところで、「閲覧注意」という注意書きはあった方がいいですか?それとも、なしでいいですか?

    1. Sophia より:

      「閲覧注意」があればドキドキしながらページを開けます。幼虫一匹なら見ても怖くないので「閲覧注意」は、私の場合はなくて大丈夫です。
      ですが、ドキドキしながら、恐々ページを開くのもまた楽しいものではあります。

      たくさんの幼虫が固まって蠢いているのはやはり苦手ですので、私としては「閲覧注意」をして頂いた方が嬉しいです。
      その際、覚悟を決めてページを開け、素早く写真を見てから元のページに戻るか、本文をゆっくり読むか・・・

      写真相手なので、一瞬ウウッとなってもその点安心して拝見できます。

      子供のようなコメントですみません。

      1. Henk より:

        Sophiaさん
        了解しました。
        なかなか微妙なように拝察しましたので、当分の間は「閲覧注意」を継続することにします。

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