こんなことも

7月下旬、多摩川沿いでチョウのトランセクト調査でコースを歩いている最中、草の葉裏にメスのアカボシゴマダラを発見。記録用紙に「アカボシゴマダラ 1」と記入したその瞬間、そのチョウが記録用紙を挟んでいたバインダーに止まるという珍事があった、「私をちゃんと記録してくれた?」とまるでそれを確認するように。
「そうだ、今お前を書き入れたばかりだ。」と言って片手でカメラを取り出し記念に数枚写真を撮った。そして、10メートルほど歩きながら、次のチョウ「コミスジ 1」さらに「サトキマダラヒカゲ 1」と書き入れるまでそこに大人しく止まっていた。なにせ、その止まっているところが悪くて、記入しにくかったが、多少バインダーを傾けても逃げようとしなかった。
今年は、春先からアカボシゴマダラが多く見られる。この日の僅か1時間の間にも5頭を数えた。

(Henk)

参考 蝶図鑑 アカボシゴマダラ

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