少し傷んではいるが
今朝アラカシの生垣の緑の中にある鮮やかな色が目に飛び込んできました。オオミズアオの何とも言えないヒスイ色の羽根の色。少し傷んではいましたが、この後大きく羽ばたいて消えていきました。この時期になると決まってどこからともなく現れる。しかも、人工物を全く警戒せず、とても不思議な蛾です。はばたく時の風を切るバサバサという音は傍で聞くとなかなか迫力があります。ところで、この幼虫はサクラ・ウメ・モミジなどを食樹としているとは言われます。いずれもハイムにはあり、毎年決まって現れるので、どこかで繁殖しているはずなのですが、残念ながらそれがどこなのかまだ分かっていません。
(Henk)