半世紀ぶりの巡り合い ルリボシカミキリ

先日のオオムラサキがなかなか姿を現さないのでヤキモキしていた時、民家の荷物置き場の薪を積み上げたところにルリボシカミキリのカップルを発見しました。私が中学生の頃、同じように積み上げたほだ木の上できれいな空色のカミキリを見た時、ほかの地味な色のカミキリが多い中、虫らしくない(?)なんというきれいな色をしているのかと興奮したことを鮮明に覚えています。その時以来の半世紀ぶりの出会いでした。それほど珍しい種類ということでもないのですが、私自身はなぜか半世紀もの長い間出会うことがなかっただけで、今回も初めてこのカミキリを見つけた時と同じようにまたもや不思議な感動を覚えたのでした。そのあとすぐに、オオムラサキとも再び出会えたので、このルリボシカミキリが何か幸運を持ってきてくれたような感じさえしました。

(Henk)

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