目玉の魅力 ヤンマ二つ 番外

蝶を求めてあちこち歩き回っていると、トンボたちにもよく出くわします。子どもの頃は特に大型で、深い緑色の目玉が魅力的なオニヤンマが好きでした。 mats

6月上旬、ハンノキ林でミドリシジミがとまっていた横の湿地の下草に羽化したばかりのアオヤンマが抜殻となったヤゴにとまって羽を伸ばしていました。水中からはヤゴで這い上がってきて葉にとまり、抜け出してからは自らの抜殻にとまって羽を伸ばすという段取りが本能的に植え付けられています。ヤンマだけあってヤゴも大きく立派ですね。アオヤンマはあまり多いトンボではなく、まして羽化を見るのは初めてでしたが周りをよく見るとあちこちで同じような光景が見られました。下はお馴染みのオニヤンマ、緑の深い目はいつ見ても神秘的で吸い込まれそうな気がします。9月中旬、お彼岸の生田緑地の菖蒲池でマンジュシャゲの蕾にとまった瞬間です。

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