コヤツ、何者?

先日多摩川の河川敷でクズの葉裏に偶然「コヤツ」を見つけました。形はどこかテントウムシの蛹に似ているが、こんな色の蛹は初めて。また、体の下に見えるねじ曲がった脚らしきものも奇妙な感じがする。興味本位で採って帰ろうかとも思ったが、その時はチョウの撮影をするのが目的だったので、写真だけ撮りそのままにしました。帰宅して、やはり気になったので調べてみると、やはりテントウムシの前蛹(蛹になる前の状態)だと分かりました。しかし、このテントウムシは中国南部・台湾・東南アジア原産の外来種で数年前に国内に入ってきたばかりのものらしく、道理で今まで見たこともなかったことが分かりました。ムネアカオオクロテントウという名前のテントウムシで、あの臭いマルカメムシを捕食するらしい。ということは、豆類の農作物にとってはマルカメムシを退治してくれるので益虫だが、同時にクズ(クズもマメ科)を食べるマルカメムシが少なくなると河川敷などでどんどん蔓延るクズのさらなる繁茂につながりかねないと、そちらのほうの心配もあるようです。いやはや、自然界の絡みとは非常に複雑ですね。

(Henk)

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