ついに見た、コニワハンミョウの背中

ついにコニワハンミョウの翅を開いた時の背中を見ることが出来た。メタリックではあるが渋い錆色の鞘翅の下の背中の色はまさに金属光沢のあるエメラルド色なのだ。このコニワハンミョウもとても警戒心が強く、近づくこと自体容易ではない。あとを追いかけていると逃げられるたびに一瞬キラリと光ったように見える。その光の正体を知りたくてしつこく後を追いかけまわしていた。そして、今日運よく飛び立つ瞬間を撮ることが出来た。まさに粘り勝ちだ。冒頭の一枚は偶然に2頭が同時にジャンプした瞬間だった。この輝きを見て、昨年ヒシモンナガタマムシで感動したことを思い出した。その色とも極めてよく似ている。

それにしても、普段は鞘翅に隠れて見えないところがなぜこんなにも鮮やかな色をしている必要があるのだろう。何か特別の深い理由でもあるのだろうか?

(Henk)

参考 「粋だねえ!ヒシモンナガタマムシ」

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