冬でも元気 番外 カワセミ

ちょっとさかのぼりますが、令和元年12月31日の大晦日、散歩コースの二ヶ領用水で久し振りにカワセミ(漢字で書くと翡翠)を狙おうとカメラを手に出かけました。以前よく見ることができた生田緑地の美術館手前の「奥の池」は藻が繁殖して水の中が見えづらくなったこと、また、最近底ざらえなどしたりしているのでカワセミは寄りつきません。比較的几帳面な行動パタンでハイムから近くの二ヶ領用水ではお昼時、11:00~12:30の間で姿を見掛けることが多いように思います。木の枝や石の上にとまって獲物を狙っていたり、あるいは背中の青水色のラインを輝かせながら川面を飛ぶ姿が見られ、本日もお約束のように正午ちょっと過ぎに現れ、用水の上に張り出した椿にとまって獲物を狙っていました。それほど珍しい鳥ではなく人を余り恐れず比較的市街地近くにも生息していて、毎週末通っている学校があるJR飯田橋駅の橋の下にとまっているのを見つけて驚いたことがあります。下は年明けの4日の正午過ぎ、お馴染みの二ヶ領用水の散歩道でお馴染みのカワセミ(恐らく同じ個体)、前回トレードマークの背中の青水色のラインが写ってなかったので今回は後から。何回かダイビングして水中の小魚を狙っていましたが、まだへたくそで獲物は捕まりませんでした。

下は以前、生田緑地の奥の池で撮影したものですが眼に膜がかかったように見えるのは「瞬膜」とよばれる半透明の膜で、水に飛び込んで小魚を取って飛び出すまで目を保護するための水中メガネのような機構でカワセミ以外にも多くの動物に見られます。 mats 番外

 

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