多摩川散歩 カワセミジャンプ 番外

多摩川の池状水溜り。カワセミがジャンプして水中に飛び込み魚を捕らえています。 mats

水上に張り出した枝にとまってじっと水面をにらんでいると、突然ジャンプして飛び込み魚(オイカワ)を器用に捕らえます。浅瀬の割には水底に長いクチバシが突き刺さって逆立ちしたままジタバタしている姿は見たことがありません。全て計算づくで巧みにジャンプしているようです。

動画はこちら

下の2枚の「目」に注目してください、違いがおわかりでしょうか? 上の写真の目は膜がかかったように透明感がないのに比べ、先日紹介した下の写真ではきれいな目をしています。これは、水中に飛び込む際に、目を保護するために自家製のゴーグルのような「瞬膜」と呼ばれる半透明のまぶたを閉じることによる違いです。

↑ 瞬膜が閉じている(生田緑地)  ↓ 瞬膜が開いている(多摩川中野島)

多摩川散歩 カワセミジャンプ 番外” に対して2件のコメントがあります。

  1. モク より:

    寒い中、カワセミ君はたくましいですよね!

  2. mats より:

    モクさん
    こんにちは! そうですね、たくましいです。浅瀬にいるオイカワなど私が少し近づこうものならササッと群れをなして逃げ足・・足はないか・・の速いこと! 枝にとまって水面を睨んでいるだけなのに思い立ったようなジャンプとダイブでしっかり獲物を捕らえるというのは神業です。それほど大きくはない池状の水溜まりなのですがいろんな鳥が来るので(鳥だけでなくイタチまで・・)飽きません。蝶の方は日向ぼっこを期待するのですがついぞ見かけませんね~

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