森林公園 カワセミ ジャポン! 番外
樹上から全神経を眼下の池に集中しエモノを見つけると矢のように水中に飛び込むカワセミの漁の話題です。 mats
長い間じっと水面をにらんでいると突如急降下、ジャポン!で水中に姿を消すや否やすばやく浮上して飛び上がり周辺の枝に向かうという漁を繰り返します。とにかく速いので大慌てで撮影するのですがなかなかうまくいかずピンボケを量産しています。(森林公園 2月下旬)
↓ 池に張り出した枝から水面を睨む鋭い視線
↓ とまっているのは上の枝・・・ここから飛び込む
↓ 鳥の形から一本の矢になって水面に突き刺さる。自由落下より速いような印象を受けるが水中の豆粒のような小さな目標に向かって一直線! ジェット戦闘機の翼のように縮めた羽で角度を調整してるらしいが凄すぎる・・・
↓ 着水の瞬間
↓ 泳げるわけではないのですぐに浮上。既にエモノをゲットしていた(次の写真参照)
↓ エモノをくわえて水辺の枝に向けて飛翔、魚は何が起こったのかまだわからないのでは?
↓ でも、時にはこんな失敗も・・・オイオイ、わかってるか? 木の枝だぞ、丸呑みするなよ!
↓ そしてこんなことも、ボーズ(エモノなし)で離水
↓ さらに漁は続く・・・
3枚目の長~い写真がすばらしい。こんなに高いところから飛び込むとは想像していませんでした。今までのイメージでは下の方の枝でした。
この高さで小さな魚に狙いを定めるとは、どんな視力なのでしょう。
目からうろこの写真でした。
カワセミはきれいなブルーに輝いた舞姫のよう、カモの羽もきれいですがカワセミの美しさは群を抜いています。
小鳥たちもかわいいし、ハトやカラスも・・・鳥に魅せられるというのが分かるような気がします。
コメントありがとうございます。
この二週間ほどで、長らく冬休みだった蝶たちもぞくぞくと出てきましたので蝶の記事が増えてくると思います。
カワセミはハイム周辺では何カ所かに生息していてよく見かけること、その美しさに加えて何かと挙動に愛嬌があるので見つけるたびについつい長い間カメラを向けています。とまる枝は、写真のような高飛び込み用だったり、水面から50cmくらいの枝であったりと融通無碍ですが、ここの場合は三度に一度くらいは池全体が俯瞰できる高い枝に戻ってはじっと池の状況の把握に努めているようでした。なかなか頭を使っています。