ドラマに出た「アサギマダラ」

1年ほど前に、沢口靖子主演の人気テレビドラマ「科捜研の女」で、アサギマダラをテーマにしたものを見ました。当時は、「ハイム蝶百科図鑑」を制作する前のことで、知っている蝶の名前といえば、「モンシロチョウ」か「アゲハチョウ」くらいのものでした。

子供の頃、虫取り網を持ってトンボやチョウを追いかけてはいましたが、それ以上深入りすることはありませんでした。ところが今回、縁あって、二人の蝶博士と共に「蝶百科図鑑」を制作することになり、知識ゼロの私は本を読んで少し勉強することになりました。そして、季節の移り変わりとともにいろいろな種類の蝶が発生することも知りました。

中でもアサギマダラという蝶は他にはない独特の特性を持っていることからドラマで使われていたのですが、ドラマを見た後はすっかり名前を忘れていました。図鑑を見て間違いなくその蝶であったことを確認し、蝶博士たちにそのことを告げたのですが、ドラマは知らない、見ていないと言います。

そこで、そのドラマを誌上で再現することを思いつきました。幸い、ネット上でこのドラマの脚本が出ており、出演者の台詞が書かれているのを見つけましたので、それをベースにあの時のシーンを思い出しながら書き起こしてみたいと思います。蝶との関連性が第一ですが、純粋なドラマとしてもなかなかの脚本だと思います。

冬場は、蝶の話題が少なくなると聞きましたので、どこまでうまくできるか自信はありませんが、その穴埋めにでもと思いトライしてみます。どうぞお楽しみに!

(八咫烏)

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