一鉢で二度楽しむ

このタイトルは何を言っているか、よく分からないかもしれませんね。

これは、昨年からジャコウアゲハの飼育用に食草ウマノスズクサを鉢植えしていたものですが、その鉢に植えもしなかったスミレが生えてきたもの。昨年秋ジャコウアゲハの時期が終わった後、ツマグロヒョウモンもそのスミレをエサに3頭育ち、2頭が無事羽化(1頭は蛹になった後、鳥に捕食されましたが)していきました。今春花が咲いて分かりましたが、このスミレはニョイスミレのようです。それにしても、このスミレの勢いは凄い、先住者であったウマノスズクサは押され気味。

冬場は、ウマノスズクサは地上部分は枯れてしまいましたが、スミレはそのまま成長を続けていました。先ごろウマノスズクサも芽を出して伸び始めています。ということで、今年はこの2種類の食草の寄せ植え(?)になったところでジャコウアゲハとツマグロヒョウモンを順番に育ててみようと考えたということです。お互い、喧嘩をすることはないでしょう。奇妙に行灯仕立てになっているのはウマノスズクサが蔓を伸ばすからで、アサガオ用のものを流用しているのです。

参考 蝶図鑑 ジャコウアゲハ  ツマグロヒョウモン

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