今日から師走
今日から師走。あれだけいろいろなチョウが来ていたハイムのオアシスにもその姿は殆ど見られなくなった。季節の変化は早い。今では多少暖かく陽射しが感じられるところで、たまにヤマトシジミなどを見かける程度となってしまった。このヤマトシジミも、昨日薄日が射すところでじっと翅を広げ体温を上げようとしていたようだ。
一方、近くのクスノキの枝にはアオスジアゲハの越冬蛹がいた(実は、近所のSさんに教えてもらったのだが)。このままの態勢で越冬する構えだ。教えてもらって早速その場に行って探してみたのだが、クスノキのたくさんある葉に紛れて、恥ずかしながらすぐには見つけられなかった。蛹の薄黄色のすじ模様とクスノキの葉脈が非常によく似ていて、まんまと目を欺かれてしまった。見事な擬態に完敗、そして乾杯。
(Henk)