深山(みやま)ではない カラスアゲハ

ミヤマカラスアゲハの撮影をしていて、「あれっ、ちょっと違う!」と緑がかった翅の色で気がついたのは? mats

カラスアゲハ(メス)です。撮影地ではミヤマカラスアゲハより発生が遅いらしく見かけた個体はみんな新鮮でした。前翅がミヤマカラスアゲハほどには黒っぽくなく緑がかっているので区別は簡単です。緑がかっているので思い出したのは沖縄石垣島で撮影したヤエヤマカラスアゲハ、本州のどちらかというと青みがかったカラスアゲハに対して緑が強くファンが多いアゲハです。参考までに以前に撮影した石垣島のヤエカラ(オス)と、生田緑地のカラス(オス)の画像を末尾に追加します。

⇒ 参考 蝶百科図鑑 カラスアゲハ

↓ ウーン、色は綺麗に出たのに、如何せんピンボケでした・・・

↓ 参考 ヤエヤマカラスアゲハ (石垣島 2月上旬 オス)

↓ 以前の画像 オタマジャクシを追う(?)カラスアゲハ(生田緑地 4月下旬 オス)

深山(みやま)ではない カラスアゲハ” に対して4件のコメントがあります。

  1. あさぎ より:

     
     ヤエヤマカラスアゲハはとてもきれいですね。
     4月の終わり頃、高尾山に行きました。気の早いアサギマダラの成虫がもういるのではと思い、一号路を登ってもみじ台の茶屋でコーヒーを飲みながら待ってみました。カラスアゲハはよく見たのですが、アサギマダラは確認できませんでした。
     山頂のスタッフの方に質問すると「成虫はもう少し暖かくなってからですね。」と言われました。気が早いのは私の方でした。

  2. mats より:

    あさぎさん

    コメントありがとうございます。
    この前まで、閑古鳥が鳴くので鳥の記事も多かったのですが、このところ一挙に羽化したもの、越冬したものと蝶があちこちで増えてきて嬉しい悲鳴が、ほんとの悲鳴に近くなっています。
    アサギマダラはもうすぐ初夏の頃には出てきますからあとほんの少しのご辛抱です。

    ヤエヤマカラスアゲハは緑が濃くて私も大好きアゲハです。石垣島などでは「越冬」という蝶にとっての一大事がなく、みんな一年中だらだらと発生を繰り返しているので逆に、この時期に行けば羽化したての新鮮な蝶が見られる、といったことはないようで、新鮮な個体、飛び疲れてボロボロの個体が入り交じって生息しています。ただ絶対的な個体数が多いのでそれほど撮影するのに問題にはなりません。

  3. Henk より:

    あさぎさん
    先月28日、裏高尾でアサギマダラを今年初めて見ましたが、全く止まらず悠々とあたりを舞っていただけで、写真は撮れませんでした。
    先日、私の友人が高尾山のある所で撮ったアサギマダラの蛹の写真(添付)を送ってくれました。ヒスイ色の宝石のような蛹がキジョランの葉裏にぶら下がっています。もう少しするとこの蛹も羽化するでしょう。これからが楽しみです。

  4. あさぎ より:

    気の早い個体がいたんですね。夏休みに娘と高尾山で探してみようと思います。

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