受難のジャコウアゲハの蛹(閲覧注意)

今年でベランダでのジャコウアゲハ飼育3年になりますが、越冬するはずの2つの蛹が残念なことに被害に会いました。約1か月ほど前のこと。11月16日に気が付いたらいずれの蛹にも大きな穴が空いていました。次の写真のとおり、一つは腹部に、もう一つは頭部に(下の二つ並んだ写真は17日に改めて撮り直しました)。

 

次の3枚の写真は、ベランダに置いた潅水用のバケツの側面の蛹です(時間をさかのぼります)。
蛹の被害状況(腹部に穴):

蛹になった直後:

糸で体を固定して前蛹の態勢に入ったばかりで、バケツが揺れるとまだ角を出せる状態:

次はもう一つの蛹で、こちらはベランダの壁の高い所で蛹になっていたのですが、バケツでの被害が見つかったので今日改めて見ると、何とこちらは蛹の頭部が壊されていました。しかも、先のものよりも被害に会ってからそれほど時間が経っていないようで、腹部はまだピクピク動く状態でした。

他の場所にある被害に会っていない健全なもの。

しかし、この被害に会った2つは何か寄生ハチなどに寄生されていたものかどうか、多いに疑問が残ります。確かに蛹には丸い穴があいていますが、一つ目の蛹では蛹になったばかりの体内からわずか10日足らずで中から寄生昆虫が蛹を食い破って出て来られるものなのでしょうか。もう一つも2日ほど遅れて蛹になっていたのですが、これも同じようなことが起こっていたのでしょうか? 特に、こちらはまだ穴が空いてそれほど時間もたってなさそうでしたが、あたりに加害者らしい昆虫も見かけなかったことです。ほんとうに寄生されていたのでしょうか?

それと、寄生かどうかはさて置き、いずれの蛹も見方によっては何かに外から穴を開けられたようにも見えなくもないことです。この蛹がジャコウアゲハでなければ鳥に狙われたという可能性もあると思います。実際、アゲハやツマグロヒョウモンの蛹はこのベランダで何度も鳥に食われた経験があります。しかし、ジャコウアゲハは鳥の方が敬遠するはずなので、鳥以外の何かの仕業も疑われ、ますます訳が分かりません。

果たして真相は?

(Henk)

参考 蝶図鑑 ジャコウアゲハ

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