ギフチョウ

NORI博士から、ギフチョウの生態写真と共に、変異についての投稿がありましたので紹介します。

ギフチョウは、地域変異・個体変異の代表のようなもので、異常型にも、全体的に色素の淡くなった、黄色と黒のコントラストがハッキリせず、茶色のギフチョウ(茶ギフ)だとか、山形県鶴岡市金峰山の麓に見られる、異常に黄色い帯が広く発達した、金ギフとマニアの間では呼んでいるギフチョウもいます。

後翅にある赤い紋が橙色になったイエローテイルなんて呼び名で、特別扱いするギフチョウも存在します。

昔、アナログカメラ時代に撮影した、ギフチョウの生態写真をアップしました。

カタクリで吸蜜するギフチョウと産卵中のギフチョウ
コシノカンアオイに産み付けられた卵

など・・・

余談ですが、この産卵シーンは新潟県で撮影したのですが、豪雪地帯で未だ残雪もあり、雪解けで山道はぬかるんで、非常に滑りやすいんです。
欲張って2台のカメラで、1台は手に持ち、1台は肩に掛けて、ギフチョウを追っかけていました。足元に十分気を配りながら、少しでもギフチョウの近くにと・・・ やっぱり滑ったのです!

手に持っていたカメラは大丈夫だったが、肩に掛けていたカメラは転んだ時に地面に接触、ガシャンと云う音で、アツ!痛い!!体の痛さよりもカメラが・・・!?
案の定、内部のダイキャスト割れで、高価なカメラの断末摩でした。幸い、レンズは無事で、デジタルカメラに移行した、ほんの数年前まで使用していました。

(NORI)

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