忙中閑あり

先日の陣馬山の山頂での一コマ。あちこちの枝に止まるオオミドリシジミを追いかけていて、ちょっと一服。側の下草にいたキアゲハを何枚か撮って、さて喉を潤そうかとリュックからボトルを出した途端です。それまでじっとしていたキアゲハがこちらの動く気配で逃げると思ったら、予想を裏切り筆者が手に持ったそのボトルにヒラリと止まった。こちらが飲む前に、キャップの境目に器用に口吻を伸ばして吸水しているのです。しばらく見ていました。「いいから先に飲みな。お互い喉が乾くからねえ。」中身はただのミネラルウォーターです。

(Henk)

参考 蝶図鑑 キアゲハ

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