アカタテハの幼虫(閲覧注意)

多摩川土手にはあまり多くはありませんが、カラムシというイラクサの葉に似た植物が生えています。その葉が二つ折りに餃子のような形に綴じられているものが時々見られます。それはアカタテハの幼虫の巣です。幼虫は自ら糸を吐いてそのような巣をつくり、そこで成長します。エサの葉を食べるときには外に出て、またその場所に戻ってきます。時々成長に合わせて別の葉で新しい巣を作り直します。上の写真のように閉じられた巣を開いてみると中には黒いトゲトゲがある芋虫がいますが、これがアカタテハの幼虫です。

(Henk)

参考 蝶図鑑 アカタテハ

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